2017年04月15日

ハッチの週間身辺雑記

今週のブログは奈良旅行のため書けなかったので、久しぶりの記事アップです。

それにしても寒かった!
出発前に天気予報をチェックし寒いのは覚悟していたけれど、あれほど寒いとは。クリーニング屋さんに出す前の真冬のジャケットやダウンを持って行って正解でした。
晴れ女の私だというのに、火曜日はまるまる一日冷たい雨。
風邪気味の夫が心配でしたが、出かける前にはホテルのバスタブで足湯をして体を温めたので、無事でした。

何をした、どこに行ったというよりも、ひたすら「桜」を見た旅行でした。
どこに行っても桜、桜。
桜って本当に華やかな花なんですね。思わず「わぁー」と歓声が出ます。梅の花でもツツジでもこうはいかない。
あと桜の花に匹敵するものがあるとしたら、秋のモミジの紅葉でしょうか。
あれも「わぁ」と見とれますが。

室生寺に寄って、でも奥の院どころか五重塔までも登る気は寒さのためにしなくて、ちょこちょこっとお参りをしただけ。
それでも36年ぶりの室生寺は懐かしかったです。
数年前の台風で大きな被害を受けた五重塔は修復されていますが、なんだか新しい資材で作った塔を見たくなかったのも、登らなかった理由っでした。

吉野山の桜も満開のはずでしたが車の渋滞を考えると、吉野は一泊お山で宿泊して、夜桜を含めて楽しむのが一番と、これは次回ということに。
奈良の町を歩いたり、バスの一日500円券を購入してバスに揺られたり、どこに行くとの予定は立てずに過ごしました。
東大寺の二月堂には行きたかったので、すごい観光客をかき分けて一応、大仏様を拝んで、二月堂へ。
あの高みから見る奈良の町が美しいし、二月堂脇の土塀と石畳みの坂道を下りたかったので大満足。ここまで来ると観光客は全然いません。
ここも桜、桜。
夫もこの道の美しさに感じ入っていました。

バスで30分の浄瑠璃寺にも行きました。ここはもう40年くらい前まだ一緒に暮らす前、夫と訪れた寺です。
行政区としては奈良ではなく京都ですが、奈良に組み込まれている「当野(とうの)」という地域で、他には岩船寺があり、石仏が道々に置かれている鄙びたところ。
昔から私は浄瑠璃寺が大好きで、奈良に行くたびに訪れたいところなのです。
浄瑠璃寺は派手さの内草花の生息する庭なのですが、まだ少し季節が早かったようでした。

「奈良は田舎くさくて」とあまり好きではなかった夫も、今回の奈良は楽しかったようです。
大和野菜の食事を堪能し(京野菜は有名ですが大和野菜も種の保存に力を注いでいます)、「野菜って本当に美味しいね」と前菜からメインまですべて野菜のコースに結構満腹になりました。
でも説明を受けた野菜の名前はほとんど聞き流して覚えていない。大根だけでも5種類、芋だって数種類出たというのに、記憶にあるのは「ヤマトイモ」だけ。つまり、何にも新しい名前は何にもおぼえられなかったということ。情けない。。
お店の方があんなに一生懸命、説明してくださったというのに。

関西の鰻は蒸さずに焼きます。だからふわふわではなくカリカリ。これが大好物なのでやはり鰻好きの夫と行きたかった店へ。
カリカリパリパリ、生臭くなくって美味しかったです。
ただ以前に行った時にはそうは感じなかったのだけど、今回のご飯は少し柔らか過ぎでしたね。
柔らかいご飯が嫌いな私には不満が残りました。
関東の鰻屋と異なるのがお漬け物にもあらわれていて、さすが奈良。奈良漬も添えられています。

奈良につきあってくれた夫へのご褒美に、彼の大好きな本場ナポリとまったく同じ味というふれこみのpizzaを食べさせてくれるイタリアンに夕食に行きました、
奈良市内から車で1時間の大阪寄りの香芝市というところにある店です。
便利の良い場所とは言えないのに、店は大繁盛。
「ほんまに本場ナポリなのか?」とまず、ごまかしのきかないマリナーラを注文。
マリナーラはピザ生地にトマトソースとニンニクとオレガノだけが乗ったもので、私はこれがpizzaの基本だと思っているのです。
前菜よりもなによりも真っ先にこれを持って来てもらいました。

これが衝撃的!!
本当にナポリと同じなんです!!
小麦粉などすべての材料がナポリと同じとは言うけれど、それだけで同じ味になるわけではありません。
きっちりナポリで修業し、毎年ナポリに行って味を体に覚えさせ、日本風には絶対しないぞの気概がなければ出せない味でしょう。
私も夫も「創作イタリアン」が嫌いです。
アレンジすればするほど不味くなると考えているからです。
一度くらい食べるのなら美味しいかもしれませんが、そんな偽物、いつもいつも食べたくはありません。
たとえば外国で、「変にアレンジされた日本料理」なんて食べたいと思いませんよね。すくなくとも私は思わない。
奇妙的列な「sushi」など、考えただけでイヤ。
それと同じで、イタリアンだけでなく、何料理であっても、基本を外した料理は好きじゃない。
インドのカレーは美味しいし健康にいいけれど、日本のカレーライスを毎日食べたら多分体に良くないと思う。あれと同じです。
とにかく香芝市の「マガジーノ」の味は、オソルベシ本場の味でした。
完全脱帽です。
しかも二人で1万円しないのだから、東京と較べるとすごく安い。
次回、奈良に行くときにも、必ずこの店に行きたい!
1時間のドライブが苦になるどころか、ワクワク感が募ることでしょう。


奈良に2泊。帰りは三重県の旧東海道の宿場町の関宿を見学し、知多半島へ。
南知多のカフェで友人夫婦と待ち合わせ、その日は魚の宿に泊りました。
彼らは小淵沢なのですが、奈良で冷たい雨のあの火曜日は、小淵沢は雪が積もったとか。「雪で閉ざされて、来れないかと思ったよ」と笑っていました。
民宿に毛の生えたような宿でしたが、漁師さんの宿だけあって、魚は新鮮そのもの。
鯛や鯵やたいら貝の刺身、がざみ(渡り蟹)、ふぐ、愛知の名物大アサリ、ホウボウの煮つけなどなど、ふだん山の中にいる私たちには幸せな海の幸でした。
今年は強風のために、あさりがまったく採れないそうです。大あさりはまだなんとか採れるようですが。

じつはその日は、私たちの大切な友人が東京の病院で手術を受ける日でした。
旅行は手術の前々から決まっていたことなので出かけましたが、ずっと旅行の間、彼の無事が気になっていました。
速、命に関わる病気ではいものの、難病で症例数が少なくて、心配していたのでした。
でも手術成功との報にホッとしました。
退院して回復したら、みんなでどこか旅行を計画したいです。この年齢になると健康が一番です。

宿の人に「おさかな広場」を教えてもらって、魚の買い付けに。
保冷箱を車に入れて来たので、今が旬のシラスとかわかめやひじき、刺身などを買って帰りました。
こういう時にはつくづく、「海のそばに暮らしたいな」と思います。
我が家の方から魚を食べに行くとなると、熱海や湯河原方面か、ここ知多半島方面か、新潟や富山。
それぞれ違う魚が食べられるので、秋冬は日本海、春は知多方面となるかな?

寒かったけれど、暑いのが苦手な私にとっては疲れが出なくて、あんがい良かったかもしれません。
歩いてもへばらなかった。
寺の階段もなんのそので登れたし、食欲も落ちなかったです。

旅行の間、何回か「ハッチはさびしがっていないかな?」とふと思ってしまいました。
ハッチがいなくなったから、こうして旅行に出かけられたのに、まだハッチの不在に慣れていないのですね。
秋にはこれまた大好きな近江路にでも行こうかと、帰りの車の中で話しました。

我が家の桜は寒さのために、開花が始まったところ。
私たちの帰りを待っていてくれてありがとう!
来週はお花見ができるかな?
posted by 北杜の星 at 08:04| 山梨 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハ行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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