2017年09月02日

ハッチの週間身辺雑記

もう9月。
ぐっと朝晩の気温が下がりました。長袖のTシャツだけでは寒いくらい。
夕方は日が短くなるし、秋は大好きな季節だけど、歳をとるとなんだか心細くなります。
それというのも冬が長く厳しい土地に住むようになったためでしょう。
でも山が本当に美しいのはこれからなんですけどね。

それにしても日本のこのところの豪雨被害は大変です。
これは日本だけでなく、欧州や他のアジアでも起きていることで、地球の気象がおかしくなっているから。
ガイアは私たちと同じく一つの生命体。
その生命体を人間が傷つけてしまったのではないか、人間はもっと謙虚に自然や地球を畏れるべきではないかと思うこのごろです。

今週のニュースはなんといっても、友人が21年間続けたギャラリーを閉じることになったこと。
彼女は北杜市長坂町で「B」という、下部分はコンクリート打ちっぱなし、屋根は茅葺という素敵なギャラリーを経営してきたのですが、8月末で終わりにしたのです。
突然の決定でみんな驚きましたが、ここ数年の彼女の体力気力を鑑みると、限界かなという気もしています。
なにごとにも終わりがあるのなら、まだ後処理がちゃんとできるうちに決心したのは正解ではないでしょうか。
ギャラリーがなくなるのはさみしいけれど、頑張った彼女には「ご苦労さまでした」と心からねぎらいの言葉を送りたいです。
これからはいつでも一緒に遊びに行けるかな?

このギャラリーだけでなく最近はいわゆる「代替わり」が増えています。
ペンション、レストラン、ギャラリー、別荘の持ち主にも変化が見え、例えば私の住むここの別荘地には7軒が建っているのですが、今年2軒のオーナーが替わったのです。
幸い、売りに出された物件はすぐに買い手がついて、すでに新しい方が引っ越して来られました。
彼らはみな50代。今後20年以上の歳月をここで過ごそうと計画されています。
完全に別荘遣いの方も、移住希望で畑をしたいという方も、どちらもこの土地を楽しまれることでしょう。
隣人が若いというのは私たちにとっても心強いことです。

面白いのは、ここに移住したシニアの人たちには共通項があります。
それは子どもに老後を頼る気がさらさらないこと。
なかには「えー、お宅、お子さん居たんですか?」というくらい子どもの話しが出ない家もたくさん。
じっさいに私たちのように子どものいない夫婦もかなりいます。
頼らない代わりに、遺さない。
その潔さは見ていて気持ちいいですね。
まぁ、子どもが外国住まいというケースも多いので、頼ろうにも頼れないという事情もあるようですが。

この「子どもには頼らない」「子どもの世話にはならない」というのは、親は誰もが言います。
でも見ていると、それが言えるのは自分が健康でいられる間。
介護が必要になると、子どもがいる人はやっぱり子どもに頼るようになっています。
それはそれで当然のことだと思います。
子どもだって、放っておくことはできませんよね。

だけど「介護のことを考えると、女の子を産んでおけばよかった」とい私年代のある女性の言葉を聞いたときは、背中が凍りつきました。
こんなことを言うひとがまだいるんですね。
私利私欲のために子どもを産むのか!?
すくなくとも自分の親がこんな親でなくて、私は幸せでした。

涼しくなったので、下の道路から我が家に続く砂利の私道の坂を2往復しています。
この坂はかなりの傾斜で、下の人たちはほんの150メートルなのに、歩きではなく車でやって来るほど。
歩きでも、途中で一休みという人も。
その坂を速足で2往復します。ときに3往復すると息があがります。
毎春ネパールにトレッキングに行くご近所さんすら、「この坂はきつい」と言うほどです。
この坂、脚力だけでなく心肺機能も上がるんですよ。
それ以外に、ときおり体操教室に参加し、毎日室内で片足立ちで大腿筋、腹筋背筋の運動、呼吸法は実行しているけれど、坂道を歩くのはまた別のきつさがあります。

だけど体に一番良いのは、「家事」だと私は思っています。
30分歩くのなら、30分一生懸命に家事をすれば、かなりの運動量になります。
窓拭きは腕や肩を伸ばしながら使うし、脚立に乗るので脚の筋肉も鍛えられバランスも良くなります。
床をはいつくばって水拭きするのは、腰に良いです。四足動物に腰痛はないと言いますから。
体を動かせて、部屋中がきれいになる・・一石二鳥。これほどいいことはないです。

料理は好きでも掃除嫌いだった私ですが、最近は掃除も大好きになりました。
窓拭きなんてそれこそ大嫌い。年に2度くらしか拭いていませんでした。
でも嫌いなことをするのはツライ、オモシロクナイ。
だから好きなことをするのではなく、することを好きになろうと一念発起。
1週間に1度、定期的に拭くようになり、それなりの工夫も重ねるようになって、だんだんと窓拭きが上達してきたら、不思議なことに、好きになった。
我が家のガラス窓は内外を合計すると38メートルもある窓だらけ。
それが汚れていると、どこを見ても汚れていることになって不快です。
最近では「あなたはいつも掃除をしているのね」と裏のSさんが言います。
何でもそうですが、要は「する」「やってみる」ということ。そしてし続けていると、それなりのスキルが生れて面白くなるんですね。
怠け者の私が言うのだからホントです。

でも夫は、きれいになっているのが当然と思うのか、掃除の後も「きれいになったね」とは言ってくれません。
いつもきれいだと、きれいになったのが目立たないのでしょうか。
褒められればもっと頑張れるんだけど、ね。
私は彼が草刈りをしたら、大袈裟なほど「すっきりしたね」「きれいになったね」と言ってあげるんだけど。。
posted by 北杜の星 at 08:46| 山梨 ☀| Comment(0) | ハ行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする