2017年09月12日

櫻井武「必ず眠れるとっておきの秘訣」

夏の夜の暑さでねむれなかった人も、涼しくなってやっとぐっすりと眠れるようになったのではないだろうか?
寝ついても夜中目が覚めると、その後がなかなか眠れない。
歳をとるとそういう人が多いみたいだ。
でも、二日続けて眠れなくても、その次の日はぐっすり眠れるので、私は睡眠障害というわけではなさそうで、睡眠導入剤のお世話にはなっていない。

だけどやはり、夜はきちんと眠りたい。
そうでなければ、起きている昼間がつらく、頑張りがきかない。
それではぐっすり眠るためには、さてどうするか?というときにちょうどこの本をライブラリーで見つけた。

うーん、「秘訣」ねぇ。
これを読んでもその秘訣が何なのかがわからない。
眠りのメカニズムと、眠っている間の脳の働きについての説明は納得できたのだが、確かな解決方法が書かれているわけではないような。。

そもそもなぜ眠るのか?眠る目的は何か?
どんなに進化しても眠らなくてすむ動物はいないそうだ。
・記憶を強化する。
・免疫機能を高める。
・エネルギー恒常性を維持する。
・健康な精神機能を保つ。
などなどが睡眠の目的だ。

睡眠が不足すると上記が損なわれる。
しかしあまり心配することはないと著者は言う。
なぜなら、数日間の睡眠不足が続いても、よく寝れば、すべてがリセットされるからだそうだ。

とにかく一番いいのは、寝不足を特別なことととらえないで、気にしないこと!
少々眠れなくても大丈夫。
・・というのがこの本の主旨。
ね、「うーん」ですよね。
間違っているわけではないだろうが、これで本を売ろうというのはなんか、ちょっとねぇ。
読んでいるうちに「結局、何が言いたいの?」という気になってくる。

ただ一つ、私はベッドのなかで時々「足むずむず」になる。これは「足むずむず症候群」(レストレスレッグズ・シンドローム)と呼ばれるもので、長くじっと坐っていたり、横になているときに起きるらしく、女性に多いものだそうだ。
これって、案外苦しいんですよね。
毎日というわけではないのだが、どうかするととくに夏の夜、脚の違和感がうっとうしくて、誰かにずっとマッサージしてもらいたくなる。
一度気になると、ずっと気になる。
寝る前だけでなくて、外国に行く時などの機内でも下肢がむずむずしだすと、不快でならない。
こんな時には睡眠薬を飲んで寝るに限ると、海外旅行の時には薬を飲むようにしている。
この「足むずむず症候群」はドーパミンの問題、鉄分不足などが原因と言われるがよくわかっていないみたいだ。

どんなに悩みがあっても「この人、神経ないんじゃない?」というくらい寝つきが良い人がいて、うらやましくなる。
でもナレコレプシーのように、場所や時を選ばず眠るというのも困るので、折り合いをうまくつけるしかなさそうだ。
こういう本を読んで睡眠障害が解消するようなのは、「病気」「障害」とは言わないのでしょうね。
posted by 北杜の星 at 07:45| 山梨 ☁| Comment(0) | サ行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする