2017年12月04日

d design travel 「YAMANASHI」

日本の旅行ガイドブックのあまりのヒドさにつおて、以前から物申したいことがたっくさんある私。
先月台湾に行ったときにも、その類の雑誌には我慢がならなかった。もちろんガイドブックなので地図は載っているし、情報は満載だし、一応の役には立つ。
しかしその表紙や中ページのレイアウトのセンスの悪さと低俗さ!
手に持ち、脇に抱えて歩く気にはなれないシロモノだ。
(最近のガイドブックでは地図を自分のiphoneに写して使えるんですね。あれは本を持たなくてすむので便利)。

そんな私が素晴らしい観光本に出会ったのだ。
見つけて購入したのは夫。
これは発行が、d design travel というところだけあってデザインに特化したガイドブック。
名所旧跡案内がないわけではないけれど、それよりもデザイン性の高い建築物などが紹介されている。
店やレストランも味だけでなくて、デザインの良い空間で居心地の良いさを追及している店が多い。

そう、こんなガイドブックが欲しかったんっです。
しかも装丁が美しい。これなら手に持って歩いてもイヤじゃない。
ただ、こうしたお店のオーナーってちょっと偏屈なところが無きにしも非ずで、店の場所や連絡先いが明記されていたいところがある。
どうしても行きたければ人に訊ねたり、自力で調べれば辿りつけるのだけど、要はそれだけの情熱がある人だけに来てもらいたいということか。
あまり人気で行列のできる店などにはなりたくないというポリシーが見てとれる。
この「YAMANASHI」にもそんな蕎麦屋などが載っている。

「うまいもの」紹介だって当然ある。
山梨の食といえばワイン、そのワイン・ツーリズについて詳しく書かれている。
最近では女性一人が頑張っているワイナリーだってできている。フランスでワイン醸造を学び帰国して山梨県にワイナリーを持った人たちだ。
ぶどうをの木を苗から育てるので、ぶどうの実の収穫までに何年かかかるし、それ以前の土壌改善を入れるともっとかかるだろう。
それから醸造、熟成させるのだから、さらに数年。
生産量が少ないので、行く先が決まっていてなかなか手に入らない。値段は安くはない。上等なフランス産にも負けないくらいの値段がついている。
こういうワイナリー、下戸の私でもつい応援したくなる。私の家から車で10分足らずのことろにもそんなワイナリーがあるのだ。

他には山梨の工芸品として名高いのが「印傳」だ。
印傳とは鹿皮を加工したもので、最近ではデザインのすぐれた品が多くなったせか若者にも人気がでている。
あのティファニーでも扱っているとか。
それと山梨では昔から水晶をが採れるので、印鑑や宝飾品も知られている。
こういう本を読むと、住んでいながら知らないことの多さに恥ずかしくなる。山梨、いいところなんですね。

このd design travelのシリーズは日本全国各都道府県版があるようだ。(まだ全県は出ていないみたいだけど)。
私の大好きな奈良や岐阜など是非バックナンバーを取り寄せたい。
外国人がたくさん訪れる京都などの本には、英語文が併記されているので外国からの人にもいいだろう。
あまり発行部数は多くなさそうなので、売り切れにならない前に早目に注文しなくては。

とにかく、こういうガイドブックを待っていたんです!
posted by 北杜の星 at 07:58| 山梨 ☀| Comment(0) | タ行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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