2017年12月07日

江田証「パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません」

現代栄養学は朝令暮改で、数年前までとはまったく逆のことが言われることが多い。
海老はコレステロールが多いから食べない方が良いと言われていたが、最近ではあまり聞かない。
コレステロールといえば、植物性たんぱく質や脂肪は体に良くて動物性は悪玉を増やすと長い間信じていたが、それも最近はどうやら違うことが言われるようになった。
むしろ高齢者は肉をもっと食べろと推奨される。
そしてこのところ騒がしいのは糖質除去である。
人類は長い間穀類を食べて生きてきたが、その穀類が諸悪の原因でと言われるようになった。
小麦粉のグルテンはそのなかでも最たるもの。

何を信じていいのかわからなくなった私は、もう十数年前から「陰陽」のバランスを考えることに注力している。
それと自然のものを食べること。例えば低脂肪の牛乳ひゃヨーグルトは食べない。あれらは人工的に処理されたものだから。同じ理由でずっとマーガリンは拒否してきた。
脂肪が多くても自然のものを、涼を控えて食べれる方がほよど体にはいいと思っている。

ただ我が家には問題が一つあって、それは夫の腸が弱いこと。過敏性大腸炎とかの病名がつくほどではないのだが、いつもお腹が緩い。
どんなに食べても痩せていて、その痩せが歳をとるごとにひどくなる。といってもみんなが驚くほど元気で、ゴルフも1ラウンドハーフを真夏にプレイしても全然平気な体力。
睡眠さえしっかりとっていれば、毎日大変元気な人なのだ。
でも一日何回もトイレに行くのが私は気にかかる。彼が太れない理由はどこにあるのか、我が家の健康管理担当者としては、これだけが気になることなのだ。

そこで、この本。
タイトルを見て、「あぁ、これはダメだ」と思った。
だって、パン・豆類・りんごは彼の大好物だからだ。
タイトルを見ただけで拒絶反応をおこすだろう。
・・そう思ったのに、ナント、夫はすこぶつ興味を抱いたようで、「これ、読んでみよう」と言うではないか!

ここに書いてあることは、腸の弱いひとはFODMAPを多く含む食品をあまり食べないようにということ。
FODMAPとは「短鎖炭水化物」という4つの糖のことで、オリゴ糖、2糖類、単糖類、ポリオールを指す。
これらが小腸に多量に入ると、血管から小腸に水分を引き出して薄めようとする。そのため小腸が水浸しになり、余った水分がそのまま大腸に流れ込む。
栄養を吸収するのは小腸なのだが水分のためにそれができなくなり、大腸も水が多くなるために、お腹が緩くなる。

改善するためには高FOSMAP食品(りんご、豆、ヨーグルト・スイカなどなど)をやめて、低FOSMAP食品を摂ること。
低FODAMP食品には、バナナ、米、蕎麦、じゃがいも、人参、レタス、いちご、ブルーベリー、ナス、トマトなどなど)
困るのは豆腐や味噌はいいが、納豆はお腹の中で発酵するので良くないと書いてある。キムチも同じ理由でダメだそうだが、これはあまり食さないので問題はない。
その他にもNG、OK食品がずらりと書いてある。
「食べるのはないよ」と悩む人がいるかもしれないが、お腹が丈夫なひとは大丈夫。
低FODAMPにする必要はない。

つまりは、万人に向く健康食はないということ。ここで薦めてあることは、腸が丈夫な人には悪影響を及ぼすことがあるので注意する方がいい。
これはあくまで腸の弱い人のための本なのだ。
自分の体の状態に合わせた食事をすることが大切だ。彼は3週間、ここに書かれていることを実践してみると言っています。
とにかく夫が興味を示してくれたのがうれしい。
posted by 北杜の星 at 07:59| 山梨 ☁| Comment(0) | ア行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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