2017年12月23日

ハッチの週間身辺雑記

芥川賞、直木賞の候補作品が発表となりましたね。
とてもうれしかったのは、木村紅美さんが候補となっていたことです。
「雪子さんの足音」という群像9月号に掲載された中編です。
最近はとんと文芸誌を読まなくなっているので、残念ながら未読です。
私は10年近く前ににやはり芥川賞候補となった「月食の日」以来、ほとんど全作品を読んできました。
どの作品もそえぞれ内容が異なり、「あぁ、物語りを書く人なんだな」という印象を持っています。
小説というのは物語りです。何も起きない内省的な小説もそれはそれで好きですが、展開のある小説はやはり小説としての醍醐味があります。
でも2年くらい前かな、彼女のその当時の新刊にはどうしても感情移入できず、読み通すこともできず、途中で止めてしまったことがありました。
私も悲しかったけど、作者である木村さんはもっと悲しく腹立たしかったと思います。
このブログのコメント蘭に何回かそのことについてのやりとりが、木村さんご本人とありました。
本が売れない、出版界がうまくない現状を説明してもらい、作家さんの大変さが身にしみて理解できました。
素人がブログで心ない批評をしたと、気に病んでいたのですが、だけどずっとずっと、彼女のファンでした。
(このブログで検索してもらえれば、いかに私が彼女の本を取り上げているかがおわかりと思います)。
だから今回、候補となったのが本当に喜ばしいのです。
少しでも多くの人に木村紅美という作家さんの名前を知ってもらって、読んでもらいたいものです。

今年も群馬県みどり市の東町から冬のプレゼントが届きました。
大きなシクラメンの鉢、干し芋、それと家の庭の柚子。
会いたくてもなかなか会えない友人ですが、こうして心のこもった便りがあるのは本当にうれしい。
干し芋はその集落で作り手がだんだんと減っているそうで、今年は初めて真空パック入りのものでした。
真空パックと聞くとなんだか無味乾燥な印象ですが、その干し芋は丸のままで、しかもとっても柔らか。
しっとりの干し芋の方が断然好みなので楽しみです。

我が家に植えてある柚子は、彼女のところに通っていた十数年前に、近くの黒保根の道の駅で苗木を買って植えたモノ。
なかなか実をつけてくれなくて「伐っちゃうぞ」と脅しながら待っていたら、ここ3年くらい前から、小さい実を数個つけるようになりました。
柚子です、というのが恥ずかしいくらい小さいのですが(キンカンほどの大きさ)、柚子は柚子。
懐かしいみどり市由来の木なので、大切にしています。
でも送って頂いた柚子はとても立派、ということはそのうち我が家の柚子もそうなるのかも。。

さて、冬の我が家の大イベントが終わりました。
クリスマス・パーティを18日に催したのです。
いつもはクリスマス当日周辺なのですが、今年は早めに終わらせたい気分だったのです。
いつも総勢8人。というのはディナーなのでテーブルにきちんと坐ってサービスしたいので、8人が精一杯。
夏のテラス・ランチならもっとお招きできるのですが、それしても私たち夫婦はどちらかというとちゃんと席について食事をしたい性格なので、立食パーティは苦手なのです。
8人のうち6人、3組n夫婦は私たちを含めパーマネント・メンバー。
もう一組はその年に知り合い、他のメンバーに紹介したいというカップルを選んでいるのですが、このところ3年続きでMさん夫妻となっています。
Mさんとは10月に台湾にもご一緒したので、今年は絶対にMさんでしょと、最初からの決定事項でした


アミューズに海老のフリットとパテ・オン・トースト。
前菜は、カプレーゼ、生ハム、クスクス・タブレ、牡蠣のマリネ、ブロッコリーのマリネ。
主菜はブイヤベースと骨つきチキンのロースト。
それから順序が逆ですが、スパゲッティのトマトソース、パルミジャーノかけ。
(パスタを最後にしたのは、パスタでお腹の調整をしてもらおうと考えてのこと)。
デザートは友人のおもたせのいちごのタルト。(これ、初めてのお店のケーキでしたがとっても美味しかった!)
ラストはこれも友人からの、あまおうのいちご。
コーヒーというメニューです。

体調は万全だったのに、どうも出来栄えは完全満足というものではなかったものの、みんなでワイワイ楽しかったのがなにより。
他の友人の持って来てくれたシャンパンと、久しぶりのキャンティ・クラシコもいい感じでした。
ほとんど下戸の私は、ボディのしっかりしたボルドーのようなワインより、軽めのブルゴーニュとかイタリアも北の濃いのよりトスカーナとかウンブリアnワインの方が断然好みです。

シャンパンを持って行くよと約束していた友人Iさん、予定の時刻になっても着きません。
30分経った頃夫に電話があり「財布がどこにも見当たらない。免許証もカードも入っているのに」と言うではありませんか。
夫が「パーティは無料だから財布は要らねぇよ。免許不携帯は罰金だけだけど、こんな田舎パトなんていない」と答えると、Iさん、「それもそうだな」とやっと到着。」
(後で「財布、あった」と連絡がありましたが)。

これがお終われば、取り立てて特別な行事はもう大みそかまでりません。
気の向くままに掃除をして、お誘いがあれば食事に出かけ・・ゆっくり過ごします。
お正月に読む本もサピエ図書館(全国ネットの点字図書館)に予約したしました。
1タイトル4巻を20日間で読めるかどうか不安ですが、頑張ってみます。
posted by 北杜の星 at 07:44| 山梨 ☀| Comment(0) | ハ行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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