2011年07月08日

RikaTen編集部編「大災害の理科知識Q&A250」

RikaTanは新潮社から「大きな志で、共同的な進め方で『理科好き』の大人と子どもを増やそう」という趣旨で、毎月発刊されている理科探検ムック本である。
編集長は左巻健男(法政大学生命科学部環境応用科学科教授)だが、全国170名の理科に詳しい企画員によって作られている。
岩波の「科学」のような専門的な詳しさはないが、興味を持って楽しく理科を知ることのできる本だ。
今回は永久保存版「大災害の理科知識Q&A250」というもの。

地震、津波、原発、放射能、停電、災害対策について書いてある。
特に原発、放射能に多くのページが割かれている。
テレビで説明していたけどよくわからない、報道で伝わってこないことを知りたい、今さら人に訊けない、知れば知るほど疑問が出てくる・・
こんな人っていると思う。
かくいう私も、なんとなくわかってはいるのだけど、さて誰かに説明しようとすると理路整然とは話せないということが多い。
これを読むと、そんな基礎知識がポイント的に身につくので心強い。
知って安心するというわけでは必ずしもないのが悲しい現実だが、でも知ることは初めの一歩だ。
正確に知ること。事実から目をそむけてはいけない。

なぜ日本の原発は海沿いにあるのか?
暫定規制値は基準値とどうちがうのか?
野菜の種類によって放射量が違うのはなぜか?
X線検査の放射能との比較がいかに無意味か?
20キロ、30キロ圏内なら本当に安全なのか?
現在、義務教育では原発についてどのような教育がされているのか?
「耐震」「制震」「免震」の違いとは?
体温を確保するための方法は?

250もの質問に250の答え。
友人達と話し合うときに、もしこういう理科的知識をもっていたならば、会話がより充実するのではないだろうか。
posted by 北杜の星 at 07:26| 山梨 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ラ行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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