2017年01月17日

鳥海佳代子「小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない」

小さな子どもをもつ親は子どもの具合が悪いと、とても心配になるものだ。
周囲に育児経験の豊富な人がいないと、訊ねることもできない。
だから救急車を呼ぶことになる。
確かにほんの風邪と侮れない病気も幼い子にはおきるので油断がならないのだが、しばらく様子を見ると、症状が治まることもある。
その見極めがむつかしいし、病気になるとお医者さん、そして薬という救いを求めてしまいがちだ。

けれどそうした治療が本当に必要なのだろうか?
また、どうしても必要で医者に行ったときに、必ず質問すべきことは何か?
本当に予防接種はしなければならないのか?
・・そうした疑問を、お母さんであり小児科医である著者が詳しく説明してくれるのが、この本。

生後1年の赤ちゃんが受ける予防接種を知り、びっくりしたことがある。
ナント、10種類くらいのワクチンを注射するというのだ。
衛生状態が悪くて、医療の発達していない途上国ならいざ知らず、この日本でそれは必要なことなのだろうか?
疑問に感じるお母さん方はいて、ワクチンはうけさせたくないと言う人もいる。
そんなお母さん方を保健所の人が「絶対に受けるように」と説得するのだそうだ。
しかも「受けていないと、何が起こっても知りませんよ」と脅迫じみた言いかたで説得するという。
それでなくても不安なお母さんだ。我が子にもしものことがあって、それが自分の責任だとしたらと怖くなり、疑問に思いつつ赤ちゃんにワクチンを受けさせることになる。

最近、多動児が多いのは幼い時のたくさんのワクチンが影響しているのでは?という説があるらしい。
ホメオパシーではそんな多動児に適切なレメディを与えると、多動が減少し落ち着くと聞く。
小さな体には、ある意味毒であるワクチンはtoo muchで害をもたらすのではないだろうかと、私は心配している。
子どもは病気になると症状が激化し重症化することがある。それを避けるためのワクチンなのだが、そうした病気を経験することで免疫が強くなり、丈夫な子に育つということでもある。
どんなに医学が発達しようとも、丘ちゃんの突然死の確率は一定で起きるのだそうだ。とても辛く悲しいことだけれど。
風邪をひいたからと言って、幼い子どもに、抗生物質を処方するような小児科医には注意した方がいいと思う。
そんな小さな頃から抗生物質を摂取していると耐性ができてしまうし、そこまでいかなくても腸内環境が悪くなってしまうからだ。
腸は免疫に大切な臓器だ。その腸が弱くなっては丈夫な子には育たない。

大人も子どもも、医者にかかる時には「本当にその治療・薬が必要なのか?」と医者に問うてみるべきだ。
私の周囲で病気になる人を見てみると、検査好き、薬好きの人が多いんですよね。
医薬で治ることももちろんあるのだが医源病もあるので、注意したい。
ともかく、幼い子どもを持つお母さんは一度、こうした本を読んでみてはどうだろうか?
posted by 北杜の星 at 08:11| 山梨 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | タ行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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