2017年05月16日

若山曜子「ガトー・インビジブル」

料理本です。
副頽には「果物や野菜のスライスを重ねた断層の美しいケーキ」とある。
これをライブラリーのネットの新刊本紹介で読んだ時、「あ、簡単かも」とピピッときた。

以前はよくケーキを作ったものだ。毎週必ず作っていた。
デコラティブなものはあまり食べたくないので、ほとんどが焼き菓子だったが、焼くときの家中に漂う匂いがなんとも幸せな気分で、食べるよりも作るのが楽しかったものだ。
プディングなどは一生分を20歳までに作ってしまった気がする。
今はお客さまでもないかぎりほとんど作ることは菜っくなったが、夫はきっと、作ってほしいのだと思う。
でも、ボールをたくさん使ったりするのは面倒。
これまでだって、ベイクドチーズケーキだってパイ生地だって、フードプロセッサーをガーっと回して作っていたんだもの、このトシになってややこしいのはご免蒙りたい。
もともとケーキ作りが好きな理由は、ご飯のおかずを失敗したら悲しいけど、お菓子なら失敗しても食べなければいいだけという気楽さがあったkらだもの。

これ、そういう意味で私にぴったり。
しかも切り口がとても美しい。
その美しさは素朴で、素材がそのまま見えるので安心感がある。
「ガトー・インビジブル」とは「見えないお菓子」という意味。
断面を切って始めて見えるケーキの正体。

まず生地を作る。
生地の材料は、卵・砂糖・薄力粉・バター・牛乳など。
バリエーションとして、チョコレートを加えたり、チーズを加えたり。
その生地のなかに、スライスしたりんごや洋梨や桃や柿などの果物、人参やグリーンアスパラやさつまいもなどの野菜をガガッと混ぜ込み、容器に果物や野菜を層になるように重ねて、生地を全部入れて、170度のオーブンで50分くらい焼くだけ。
私はがさつに、「ガガッ」とか書いたけど、生地と混ぜる時には果物を壊さないように優しく、また容器に入れる時もデリケートに扱うほうがいいみたい。
そうでないと、美しい断面にならないようだ。
(砂糖はグラニュー糖と書いてあるが、私は白い砂糖は使いたくないので、ビート・グラニュー糖を使うつもり。少々色が汚くなっても、自分が食べるんだもの平気)。

砂糖を入れずに野菜とチーズなどを使えば、デザートではなくちょっとした食事にもなる。
一時、ケーク・サレが流行したが、ああいう感じで食べられる。

目が悪い私には現在、こういう本は見えないのだが、ケーキを作ってほしい夫が、レシピを読みあげてくれた。
その労に報いるためにも、何か明日にでも作ってあげよう。
「長芋と明太子」なんて作ったら、がっかりするだろうな。
「りんごといちご」か「バナナとくるみ」なら家にある。これでいこう!

posted by 北杜の星 at 07:20| 山梨 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ワ行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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