2017年06月05日

NHKスペシャル班「血糖値スパイクから身を守れ!」

最近私の友人が糖尿病予備軍と医師から言われ、糖質ダイエットを始めた。
パン・米飯・麺類を減らす食事を心がけるようになって2カ月近く、目に見えてほっそりしてきた。
パンは糖尿病専門医江部先生ご推奨の製品を「値段が高いのよぉ」と言いながら購入し食べている。
(でも彼女、スウィーツは食べてるんですけどね)。

また友人のご主人は長年の糖尿病を放置していたためか、脚を切断、失明寸前となってしまった。
目が見えなくなったら私のように点字をならうといいよと言ったら、感覚も悪くなっているので指で点字を読むことは難しいらしい。
(余談だが切断した脚は病院で処置してくれるのではなくて、書類を携えて、火葬炉に持って行ったのだそうだ)。

健康診断で血糖値を測るが、それは空腹時の数値。
しかしその数値が基準内であっても安心はできない。むしろ重要なのは「血糖値スパイラル」の方なのだそうだ。
「血糖値スパイラル」とは食べた後の血糖値のことで、食後1時間半から4時間くらいの間はぐんと血糖値が上がり、それ以降は急降下する。
その繰り返しを重ねていると、心臓病や脳血管系疾患や認知症の原因となるという。
そしてこの血糖値スパイクは若い人にも多くみられ、これが近い将来、糖尿病患者となるのだそうだ。

少し前まで、日本の糖尿病患者の治療としては、とにかく摂取カロリーの制限をすることが大切だと言われてきた。
でも糖尿病は糖の代謝が悪くなるのだから、それはおかしな話しだと私はずっと疑問に思ってきた。だから京都の江部先生の持論の糖質除去論を10年くらい前に知った時は、糖尿病ではない私が「そうよ、その通りですよね」と大賛同だった。
このところ、カロリーではなく糖質除去食事が推奨されるようになってきたのは、当然のことだろう。
でも病気になってからでは遅い。その前に予防することが大切。

この本はNHKスペシャルで特集された番組を書籍化したもので、番組への反響が大きく、発刊の運びとなったようだ。
それほど糖尿病は日本人にとって国民病となっている。
糖尿病が怖いのは、あるゆる体の部分に合併症が起きるからだ。
糖尿病は遺伝が関係していることが多いので、家族に病歴のあるひとはより注意が必要だろう。
若年や子どもの糖尿病も増えている。
痛くも痒くもない病気だから、いろんな合併症が出るまで真剣に対応しない人も多い。

なるべく糖質を控える。砂糖を摂る時は精製されていない白くないものをせめて選ぶ。
(日本の食事って、砂糖やみりんなど甘味調味料をよく使うので、それも考慮に入れたほうがいいと思う)。
炭水化物も精製されていない黒いパンや玄米。
食事のさいは、食べる順序を考えて、まず、繊維の多い野菜を、それから肉や魚を、そしてご飯やパンという順序で食べると、血糖値の急激な上昇が避けられる。
食事の間隔を空けないこと、規則正しく食べること。
睡眠不足だと血糖値は上がるそうだし、ストレスも関係する。

「親が死んでも食休み」なんて言葉があるが、それもダメ。
食後はチョコチョコ動くべし、そのほうが血糖値が上がらない。食後なので激しく動くのはNGですが。
そうそう、ゆkっくり食べることも血糖値を急に上げない秘訣だ。
(私、食べるの速いんですよね。お客さまの時には、一皿出して自分も食べて、すぐに次の料理を準備するために、どうしても食べるのが速くなるんです。最後のデザートとお茶のときにようやくほっと一息、ゆっくりできる)。

この本には血糖値スパイクの危険度チェック事項があって、それに印をつけて合計すると、私たち夫婦は危険度「低」と出た。
でもちゃんと医療機関で調べたわけではないので、正確かどうかは不明。
もしきちんと調べたいなら、「糖負荷試験(OGTT)という検査を受けてみてはいかが?
posted by 北杜の星 at 08:03| 山梨 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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