2017年07月15日

ハッチの週間身辺雑記

豪雨の地域があるというのに、ここ八ヶ岳南麓は空梅雨気味。天気予報で雨の日も、前日の予報では曇りに変わり、でもその日になれば快晴。
そんな日々が続いています。
田んぼは大丈夫かと、野菜一つつくってない私ですら心配になります。

1週間前、ある講演を聴きに行きました。
講演をしたのは、1968年生まれの小林幸一郎さんという視覚障害を持つ方です。
彼はフリー・クライミング、ボルダリングの世界チャンピオン。
目が見えなくて、岩登りができるの?そんなことがどうして可能なの?
それが知りたくて、小林さんの話を聞いてみようと思ったのです。

小林さんは16歳のときにフリークライミングを始めました。それまで運動は大嫌いだったとか。
けれど28歳とときに失明を告知されます。網膜色素変性症という遺伝子の病気でした。
失意でいっぱいになりながらも、彼はフリークライミングは諦めませんでした。
そしてイタリアやフランスでの競技において、世界チャンピオンとなったのです。
彼の競争相手は190センチの身長のスペイン人やイタリア人。小林さんの身長は157センチです。スゴイですよね。
彼の話しを聴いていると、出来ないことはないんだな。自分が自分で壁を作っているのだと、つくづく思いました。
「自分が何をしたいかがわかると、必ずそれを助けてくれる人がいる」という彼の言葉が印象的でした。
運動オンチの私もちょっとフリークライミングを試してみたくなりました。今度機会があれば、是非、と考えています。

月・火と一泊で、草津温泉に4組の夫婦で行ってきました。
8人のなかで草津に行ったことがある人は3人。でも誰も旅館に泊ったことはない。
東の草津、西の有馬と言われる超有名な温泉地だというのに。
もともとあまり温泉フリークではない私と夫は、大きな温泉街のある温泉地に興味がなかったのです。でもいろいろ調べていて、泊ってみたい宿が草津に見つかりました。
「さぁ、予約」と電話したら、2組までしか受け付けないと言われました。つまり騒がしい客はお断りという落ち着いた宿なんですね。どうりでネット予約をしようとすると、どの日も「2組」の空きと書いてあったはずです。
「静かにしてもダメですか?」と聞くと、大笑いされて「すみませんが。。」と断られました。
それで、その宿の本館というか親旅館に宿泊することに。ここは100年以上前のシブイ素敵な木造建築。でも設備は新しく快適で、食事もとても満足できるもので、みんな大満足。
初めて体験する草津のお湯も、こんなのに毎日入っていたら、どんなに美しいお肌になるだろう・・と思うほど。

これまで写真や映像でしか知らない「湯畑」は、宿から徒歩8分。そぞろ歩きの温泉街は思いのほかしっとりしていて、建ち並ぶ お土産屋や旅館など、けばけばしくなく品があって、さすが草津と感心しました。
「湯畑」は、もし教会でもあればまるでどこかヨーロッパの町の広場のよう。
温泉玉子や温泉まんじゅうなど、「これぞ温泉」というお土産を買い込みました。(群馬って、あまり名物がないんですよね。下仁田ネギとかうどんとかこんにゃくくらい)。

だけど、私、見つけたんです!
靴フェチの私の本性が出ちゃったのです。そう、靴の店。そてもスニーカーの店です。
ここに興味を持ったのは私だけでなく、Kさんという女性もでした。
メンズもレディスのスニーカーもあるのですが、他の人は眺めるだけ。私とKさんは俄然、買う気まんまん。
夫が「こfれが、いいんじゃないの」と見てくれたのは、なんとラッキーにもアウトレット品。ちょとワケありの商品で7000円引きとなっていました。
そのワケとは、ウィンドウに飾っていたため、太陽で少し色落ちしていたのです。
Kさんも素敵な品を購入。意気揚々と旅館に戻りました。

私が買ったそのスニーカーは、広島のブランドで、なんと私が数年前に広島に行ったときに、たまたま履いて行った靴がダメになりデパートで買ったのと同じだったのです。
「spingle move」というブランドです。
ここは以前はゴム長靴とかゴム手袋とかを製造していた会社で、何年か前から若いデザイナーたちを登用してスニーカーを作るようになったところです。
現在では伊勢丹三越や東急など、全国展開するようになったのです。
それにしても草津温泉にその専門店があるなんて、びっくり。
派手な色のスニーカーが欲しかったので、きれいな赤茶はうれしいです。一昨日Kさんに会ったら、彼女も買ったのを履いていてお互いニッコリ。

草津の帰りには、上田でルバーブのジャムや「ル・ヴァン」のカンパーニュ(私はル・ヴァンのパンが一番好きです)を買って、友人から教えてもらった山の中の自家製チーズ屋さんで、フレッシュの山羊のチーズやカチョカヴァッロも買って、帰宅。
これは本当に美味しいチーズでしたが、通販はしていないみたいで、あそこまで1時間半以上かけて行くしかないのか。。
曜日によって作るチーズが違うそうで、木曜日にはモッツァレッラがあるそうで、木曜日を目がけて出かけられればと考えていますが、これからの季節は、白樺湖方面はすごい混雑となりそうですよね。

14日はこちらのギャラリーで開催中の「エメラルド展」をのぞいて来ました。
このエメラルドのジュエリーは川添微さんという女性が、コロンビアの山奥に危険を顧みず自ら赴き買い付け、自分でデザインしたもので、この模様はテレビの「情熱大陸」で彼女が取り上げられたことで、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらのギャラリーで数年に一度、展示即売をしています。
今は結婚しバリ島に住み、二人の子どもを育てていますが、以前と変わりなく、いいえ、以前にも増して素敵な女性になって、エネルギー全開で生きています。
エメラルドはスニーカーと違って「これ、下さい」という値段ではないので、とても買えません。

でもお金があっても、エメラルドは私の石ではないような気がするのです。
緑石や赤の石には昔からまったく惹かれません。私を魅了するのはラピスラズリの深い青なのです。どいういうわけか昔からあの青が好きです。
「微ちゃん、ラピスは作ってもらえる?」と聞いたら、彼女は「私は石のコレクションは、ドラム缶3つくらい持ってるから、できますよ」とのこと。
彼女はラピスのためにスリランカに行きたいと思っているとも言っていました。
よくヨーロッパの女性で、いつもいつも同じピアスやネックレスをしている人がいますが、私も「あぁ、あのラピスの人ね」と言われるようになりたいのです。
さいわいにもラピスはエメラルドのように高価な石ではありませんが、今やとてもビッグになった彼女に、こんなお願いをしていいものかと逡巡しましたが、彼女は「ううん、リフォームのデザインとかもしてるから」とのこと。ラピスのデザインは楽しみと言ってもらえたので、ホッとしました。

きっと誰にもその人の「石」があるのだと思います。
自分に合った「石」を身につけていると、守ってもらえるような気持ちになります。その感覚は、自分と地球の太古からの何かとつながる感じなのかもしれません。

そして昨夜はチキンカレー・パーティ。
夏はカレーが食べたくなる。つい10日前に友人が来たときにもカレーだったのだけど、また作りました。
いろいろ夏野菜が出て来たので、どっさりのサラダを添えて。
カレーだとみんな気兼ねなく食べてくれるのがいいですね。

そんなこんなのハッピーな1週間でした。
posted by 北杜の星 at 07:36| 山梨 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハ行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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